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ミートグッバイ

今月に入って少し暇だといったけれど
だからといって楽かと言われればそうでもない
むしろちょっと苦しいぐらい
こころがあっちこっちから引っ張られる

もくもくとコードをカキカキしないといけない状況のほうが楽なんだ
視界を狭めていられる
それでも許してもらえる

暇ができてしまうと
いままでちょっと気にしながらも避けてきた事がらの決断に迫られるんだ
色々と

午前中は帳簿付けの指導を受けに出かける
今年からはちゃんと帳簿をつけると誓ったのだ
ただ実は複式簿記でガッツリやるかどうかは決めかねてる
複式でやるならば会計ソフトは事実上不可欠
でももはやスタンドアローンなソフトを買ってインストールしてバックアップという作業をヤル気にならないんだ
アドビさんからもできるかぎり距離を取る作戦に出てる中で
こんどは弥生会計に攻められるのか?

僕は会計のことはまだあまりわからないんだけど
複式簿記ってグローバルスタンダードじゃないのか?

そうだったら会計ソフトのデータフォーマットもグローバルなものは作れないのか?
そのソフトがないと開けないデータを一生懸命バックアップとる気にならないんだよ

移動中の電車の中で日々の帳簿付けは完璧に終えられる
こういう仕組みはつくれないのか?
自分で作ればいいのか

指導のお姉さんとは来月までに結論だすと約束した

巻き戻して、
記帳指導にでかける途中にパソコン110番の仕事の電話がかかってくる
ちょっと久しぶり
今取り込んでいるので後ほどかけなおしますと言ってとりあえず電話を切る

こうして電話を切ったんだからとりあえずそのことは隅においておけばいい
でもどうもそういうことが僕にはできない
なんとなく気になって仕方が無いんだ
記帳指導を受けてる間も
気にしたってこれっぽちも意味はないどころかマイナスであることは億も承知よん
でもなんとなしに気になる

こういうのって慣れてきたら
パチッパチッと切り替えられるようになるのかなあ
性格の問題でむりなのかなあ

午後、110番出動
そこでなんと古いパソコンを貰ってしまった
(もらうこと自体はよくあるんだ)
今僕の手元には使っていないけど完動するパソコンが1台もなかったのだ

ああ、僕はこのパソコンに会計ソフトをインストールしないという選択ができるのだろうか?

実は、いま一本見積もりを提出しているサイトの案件がある
先方は相見積をとっていてまだ結論はいただいてない
今月に入ってから毎日のようにメールのやりとりは続いているから選択肢には入っているんだるけど
どうなることやらそわそわそわそわ

この見積もりはやや規模が大きくて、そして普通に見積もった
僕の場合、いつも普通じゃない見積もりばっかりだ
というか見積もりを出す段階があることが珍しいぐらいだ

普通じゃない場合を並べてみよう

予算がはじめから決まっている場合(ましなほう)
サイト完成後に、そしてわすれたころに謝礼が振り込まれる場合(おもいがけずうれしかったりする)
決まっている予算に合わせて見積もりを書いてと言われる場合(もはやみつもりといわない、なんていわないよぜったい)
予算0円の場合

なんでこれでやれるのか?
ということについてはまたどこかで書くとする

でもねこのやり方だけではこの先キツイ
それはずっとそう思ってたんだ
だから今回は普通に見積もった
相手も普通の相手だったから
しかし辛かった
10キロ走るより普通の見積もりを書くほうがずっと苦しい

その1回の取引内で等価の価値を交換してきれいに完結する取引
このタイプもきちんとこなせないと僕の可動域が広がって行かない
僕の避けていたタイプ、厳しいんだもん
刃と刃がぶつかるような感じがして
火花でちゃうよ
あぶないじゃん

自分をネットワークにもっと溶かし込んで借りを返していくには
お付き合いできるあいてをもう少し広げていきたい

本来的に付きあえる相手としかつきあえない、んだろうけど
その相手があらかじめ見えるわけじゃないんだから
そういう姿勢を持ち続ける意味はあるでしょう

さいきん10キロ走ってもなんともなくなった
さいしょはさ筋肉痛やら膝関節痛やら
ちょっと調子にのって走ると肉離れになりそうになってあせったりとか笑したけど
体の負荷に対する順応性って凄まじくて驚くよ

心って鍛えられるんだろうか?
いや鍛えるという前にもっとほぐさないといけないようなんだ
以前に比べたらだいぶマシ
でもねまだまだ固い

なにをしようとするにもいちいちギシギシ言うんだ
これじゃちょっと大きい負荷がかかると切れてしまいそう

ミートグッバイ

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