今回は台湾の地下鉄
電車好きの僕としてはこれが一番楽しかったです
気がづいたこと雑多に書いてみます
台北の地下鉄網の規模感は日本で言うと
名古屋と同規模、大阪の半分、東京の1/4と言った感じです
台北の人口は名古屋よりすこし多いぐらいなので同じ規模になるのは必然かしら?
しかし名古屋と異なるのは人口密度
台北は名古屋の1.5倍ぐらいの人口密度があります(大阪に近い)
それが反映されているかどうか
列車の運行本数は本当に多くて
東京や大阪と変わらないばかりかひょっとしたらそれより多いかもしれません
駅でいくら探しても時刻表がないんですね
でもすぐにない理由がわかりました
しょっちゅう来るから必要ないんですね笑
どっちの方面にのればいいんだろう、なんてキョロキョロしているうちに2本ぐらい来ちゃいます笑
急行とか特急とか優等列車もないのでわかりやすかったです
運行時間は6時から24時まで
現在も新しい路線いくつも作っているようです
台北は基本的に格子状の街の作りですから路線図も把握しやすいです
(まあ、格子状が街の作り方としては普通で東京が特殊なんですけどね)
路線図はこちら
TAIPEI RAPID TRANSIT CORPORATION ─ Route Map
列車が到着してすぐに気づいたのがモーター音
なんか聞き覚えがある
しらべてみたら川崎重工製の車両も入っているようです
聞き覚えがあっても当然でした
切符はすべてICチップ入りの非接触式になってます
要するにSuicaとおなじ形ですね
ちょっと面白いのは日本だと片道の一回限りの切符は紙の磁気式ですがこちらではチップ入りのコイン形になっていて再利用していることです
最初はどうやって改札で使うのか戸惑いました
改札に入るときはSuica同様タッチします
出るときはどうするかというとコイン投入口が改札についていてそこに入れます
もし料金が足りなくてコインを投入した場合、どういう処理がされるのか興味深いですね
コインの返却口は見当たらないんですよね
入れたところから出てくるのかな?
料金は日本より安いです
日本の1/3程度の料金です
地下鉄にかぎらずバスもタクシーも同様にやすいですね
台湾の物価は全体としてみると日本より少し安い程度ですが交通費はかなり安いと思います
一日乗り放題のチケットもありましてこちらはカード式で150元(450円)です
車内ですぐに気づいたのは
雰囲気が日本とそっくりです
かなり静かですね
バリバリ大きな声でしゃべっている人たちがいたとしたら
それはまず間違いなく中国の方です笑
中国の方と台湾の方の区別は声の大きさでつくようになりました笑
通勤ラッシュの風情もまるで日本と一緒でした
ラッシュ時にはホームのみならず通路などに警備員風の方たちが出動して
「ここは一方通行です!」なんて声をだしながら通行整理してました
まるで東急の渋谷駅にいるようでちょっと笑っちゃいました
電光掲示板のフォントが明朝系で新鮮でした(写真はぶれっちゃってるのでわかりにくいですが)
漢字の画数がおおいからゴシック系だと潰れちゃって表示しきれないのかな?なんて思いました
今回は乗りませんでしたが台北駅の新幹線の改札前
連休まえで里帰りする人たちが大勢いました
東京駅か新宿駅にいるような錯覚を覚えました
次回台湾に行くときは電車で台湾一周してみたいです
というわけで地下鉄編はこのあたりで
次回は道路、バス、タクシーあたりについて書きます