昨日の西巣鴨のマーケットの会場でセミの幼虫がいて盛り上がっていた
ここは廃校になった小学校の敷地で地面は土で大きな木もあったからセミの幼虫がいる条件は整っている
セミの幼虫がいるって僕にもみんな教えに来てくれるんだけど
僕の反応が薄くておもしろくないよう笑
いや実は幼虫の羽化は見飽きてるんだ
今住んでいる家を建て替える前、40坪ぐらいの庭があってそこそこ大きな木も何本も植わっててセミの幼虫なんかゴロゴロいたから
夏休みの自由研究は蝉の羽化だったから
意外なことに田舎に住んでいる農家さんでも蝉の羽化見たことない人けっこういるんだな
蝉の羽化は一度見てみるといいと思う
綺麗なんだ
ナメクジの交尾がとっても官能的だというけれど
蝉の羽化も成虫のあのうっとうしさからは想像がつかないくらい神秘的だよ
羽は最初、丸まっていて乳白色半透明で薄いグリーンに輝いている、それがだんだん広がっていく
ピンと伸びて硬くなっていって例の茶色い色に変わっていく
天使のような、っていい方があるけど羽化の最中のさまはまさにそのとおりだと思う
成虫になるとなんであんなにうっとおしくなってしまうのだろうか
僕も生まれたては天使のようと言われてたらしいが・・・