ぷらぷら歩いていたら公園発見
こういうネーミング嫌い
「さあみんなここで仲良く遊ぶんだよ!」って声が聞こえてくる
大人がここで遊びなさい、なんていう場所で遊びたくなる子どもはいないぞ
なんてブツブツ言いながら中へ進む
まもなく僕は世田谷区に対してごめんなさいすることになる
あたり一面ただの野原、芝とクローバー、この広場はこれしかない
いや、ただのというのは間違い、よく眺めるときちんと演出が加えられている
しかし、それは決してわざとらしくなくそれとなく
演出とはこの丘
広場の奥が小高い丘になっている
この景色を眺めていると丘の頂上へ向かって駆け出したくなってくる
あの向こうにはなにがあるんだろう?
もちろん知っているよ
丘の向こうは住宅街が広がるだけ
でもそれでもそう抱かせてくれるものが確固としてある
この広場は浄水場の跡地に作られた
だから丘はつくりこまれたもののはず
本当にその名の通りぽかぽか広場だった
うん、ぽかぽか広場としか言いようがない
ごめんなさい、世田谷区さん
時期柄だろうか、サッカーに耽る子供たちからは遊びを超えた何かを感じる
使命感?
未来の日本代表のみなさま
日本の未来をどうぞよろしくお願いいたします
それまでもう少し頑張ります