先日のマーケットでみやもと山の前を通っていた外国人の方一行から聞こえてきたんですよね
「あれは、ライスボールだよ」
って
おにぎりを説明するにあたってライスボールという一言は最小の労力で最も効果的な訳語であると僕もたしかにそう思います
けれどライスボールという言い方ではおにぎりの説明にはほとんどなっていないのです
ライスボールとは結果を説明しただけです
丸めたお米なんですよということですね
しかし、おにぎりの本質というのは結果にあるわけじゃないのです
お母さんが握ってくれたということ
これに尽きるわけですね
これがあるから僕たちにとって結果としてのライスボールはただのコメの塊にとどまらない、強くて深い意味を持つわけですね
コンビニのおにぎりについて、僕たちはいちおうおにぎりであると認識していますが
こころの片隅では、本当のおにぎりじゃない、と思っています
それこそコンビニのおにぎりこそライスボールと呼ばれるにふさわしいでしょう
こういうことをここで日本語で書いていてもしかたがないんだけどさ
ああ、腹減った