昨日の予告どおり
つづきです
人は1分間に15回から20回まばたきをするそうです
一回あたりのまばたきは0.1秒から0.15秒だそうです
これを元に計算してみると最大値で
20回/分 × 0.15秒/回 = 3秒/分
というわけで僕たちは1分間で3秒眼を閉じてます
けっこう閉じてますね
この結果より
ある瞬間、その人が目を開けている確率は95%です
これは20枚撮ったら1枚は目を閉じてるということです
2人の写真だったらどうでしょう?
2人が目を開けている確率は
0.95 × 0.95 = 0.9025
というわけで90%
10枚撮ったら1枚は眼を閉じてしまっている
じゃあ9人だとどうなるでしょうか?
僕が先日撮影した七五三は総勢9人でした
0.95 ^ 9 = 0.63
約60%、ぐっと確率が下がりますね
実際、撮影した写真で確認してみると成功率は
11/19 = 0.58
で計算とだいたいあってますね
僕の中高はひとクラス45人ぐらいでしたが
この人数で集合写真を撮ること考えてみるとどうでしょう
0.95 ^ 45 = 0.10
たったの10%です
10枚は撮らないとだめですね
話変わって
スペースシャトルって人間が作った機械の中で一番複雑なものと言われているらしいですが
どれぐらいの数の部品で出来てると思いますか?
ぜんぶで250万個だそうです
この部品それぞれの信頼性が99.9999%だとして250万個がすべて故障していない確率ってどれぐらいだと思いますか?
0.999999 ^ 2500000 = 0.08
たったの8%です
こういうふうに見てくると完璧とか絶対とかという概念は実際にはありえないとつくづく思います
こういうことをいう人のいうことは絶対信じないようにしましょうね
そしてやはり何事も
考慮に入れる範囲を定めて(自分の都合のいい部分だけ選びたくなるんだよね)
それをひつとのシステムとして考えることを前提としないと始まらないですね
じゃあ僕は撮影の時どうしてるかというと
カメラの連射にたよります笑
カメラの連射って最初、むだに感動するんですがじっさい使い道なかったりするんですよね
レースとか鳥とか撮る人だったらいるのかな?
連射に頼るよりリズム合わせて一撃で仕留めたほうがうまくいく場合も多いしね
でも集合写真については連射、間違いなくやくにたちますよ
室内でフラッシュを焚かないといけない場合にはフラッシュのチャージ時間が長いから連射はできないんですけれど
というわけで?
グループで売り出すというのはとてもうまいやり方ですね
AKBなどは欠けていくこと自体が前提で設計されていると思えるほどです
投資を確実に回収するには良い方法ですね
K-POPのグループなんかも同じ考えじゃないでしょうか
ジャニーズもそうですね
スマップの草なぎくんが全裸で捕まって謹慎したことがありましたが
彼らなんかそういうトラブルをネタにしつつ乗り越えてしまいますから
この域までいくと本当に強いですね
歌とか演技とか要素でバラバラに見ていくととても見てられないですが笑
やっぱりスマップとしてみると格別だと思います
まとめると
計算結果の通り集合写真は2,3枚は撮るようにしましょう
複数撮るというのはちょっと勇気がいるかも知れませんがあとで皆さん必ず喜んでくれると思いますよ
あいかわらず脈絡無いですがきょうはこのへんで