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ひくかひかれるか

自転車通勤をはじめまして半年たちました
継続的に自転車に乗るようになっていろいろ思うところがでてきました

自転車は思っていたより不自由だし不憫な存在だとおもいます

前にも書いた通り
僕の通勤途中には3本の路線と1本の川と1本の用水があります
これをすべて何がしかの方法で越えて行かないと辿りつけない
このなかで一番の鬼門は横須賀線です
この路線自体がもともとは貨物専用だったせいもあるのか踏切や陸橋の数がすくないし作りも通行者のことがあまり考慮されていない

さんざんベストな通勤ルートは探しましたが
結局のところ時間帯や曜日によって使い分けないといけないという結論に至りました

車であれば一方通行などの強い束縛条件によりベストルートは簡単に一つにきまりました
徒歩の場合にも単に最短距離をとればよくてルートは一つに決まります
でも自転車だと一つに決まらない

自転車は歩行者ほど自由にどこでも通り抜けられない(階段とか無理)
車では無視出来る道の起伏にやられる(まあ、これは僕の体力と気候の問題ともいえるけど)

そんなわけで自転車というのは思っていたより不自由です

結局、東京の道路は車のための道路になっているとつくづく感じました
本来的に東京の道路は江戸時代以降経済的にはできてないです
敵を入れない、入れたら出さない蜘蛛の巣設計
そこに自動車なんて想定外の化物を通すことになった
富国にはそれしかなかったでしょうが無理は無理ですね

その反動か歩道は広く整備されている場所も多くなってきたように思います
でもこれで余計に自転車は中途半端な立場に置かれます

自転車に乗っていると車道か?歩道か?どちらを走ったらよいか常に決断に迫られ続けるのです
これが疲れる

ルール上、車道を走ることになっていることは承知しています
しかし、実際危なくて車道を走れないことも多々あります
路肩に駐車している車が多い道路はキツイですね苦笑

一方で歩道を走れば走ったで
ケータイや音楽聞いていてこちらに気づいてくれない人
耳が遠いのか気づいてくれないお年寄り
横に広がってあるく学生

まあ、挙げたらきりがないぐらい障害があります

そんなわけで
車道を走れば轢かれないかビクビクし
歩道を走れば轢かないかビクビクする

中間管理職と言われる人は終日こういう心境なのでしょうか?
ああ、自営業でよかった!
って、こういう話してたんだっけ?

だいぶ涼しくなってきたし
いよいよ自転車もやめて
ランニング通勤に切り替えようか?

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