釣りっぽいタイトルで恐縮だけれどPayPalについてちょっと分かってきた
昨日はある忘年会に参加してきました
たまたま隣になった女性がクレジットカード会社の審査部に勤めているかたでした!
ですかさず審査って何やっているの?なんでPayPalに比べて手数料が高いの?
って話をしてみた
それまでは畑のはなししてたんだけどね笑
あまり込み入ったことを聞く時間はなかったんだけど
審査というのはいろいろ調べているらしい
(いろいろを尋ねる時間はなかった)
PayPal経由だと与信が下りないことが多いそうです
PayPalの決済ばかりの人は警戒するそうです笑
でさっき更にしらべていたらこんな記事を見つけた
Paypal新少額決済サービスMicropaymentsの衝撃とは
Paypalは実はまだ日本に『来ていない』 – その根拠と裏事情とは
このなかで一番腑に落ちてきたのは次の部分
欧米では、起こった問題に対して対処法を考えます。日本では、起こりそうな問題に対処法を事前に施します。
その違いとは?
欧米型のシステムでは、実際のセキュリティーや不正の問題を的確に判断し、改善を行えます。なのでセキュリティーに対するコストは対応コストです。ところが、日本では予防コストとなり、効率が悪くなってしまいます。
これがどこに現れるかと言いますと、マーチャントアカウントの発行時に顕著に見ることができます。
欧米では、よほどのことではない限り、とにかくクレジットカード決済用のアカウントを発行します。ただし、リスクフラグが立った瞬間に、手数料を上げられ、資金を凍結され、挙げ句の果てには罰金を取られます。
間口を広げながらも、問題を起こした商店にその責任としてコストを追わせることにより、リスクが低い商店は問題なく安い手数料で決済ができると言う事です。その分、事例も増え、セキュリティーシステムは洗練され、新たな不正に備えることができます。
日本では、「みんなで」主義となるので、そのコストが分散されてすべての店舗がかぶることになるのです。
ちなみに、リスクが上がれば上がるほど、欧米の銀行では1チャージバックあたりにつき100ドル以上の罰金を取るところもまれではありません。
PayPalの強さの根源はここにあるんだろうと思う
彼女の話はPayPalの一面ではあるとおもうんだけどPayPalからしたら織り込み済みってことだ
(前書いたPayPalでの決済が海外扱いになるわけもここの記事読んでよくわかった)
明日さらに続き書きます