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目黒庭園美術館

昨日は目黒の庭園美術館に行ってきました
古代から現代まで香水瓶の歴史が一望できる「香水瓶の世界」展なかなかでした
庭園美術館

この美術館、展示の仕方に配慮が感じる
展示品は半透明のアクリル板の上に置かれていて展示台から3センチぐらい浮いたようになっている
こうすると展示品自体でできる陰が薄くなって邪魔にならない

まえに国立新美術館でルーシーリーを見に行ったとき器から器の陰がくっきり伸びていてそれが気になって気になってしょうがなかった苦笑
もう少し照明で影が出ないように気をつけて欲しいと思ってたんだけど
大量の展示品がある中で綺麗にみえてしかも影が出ないような照明を仕込むというのはなかなか大変
常設展だったらできるかもしれないけれど

そこを透明のアクリル板という安価な方法で解決してみせた庭園美術館は素晴らしいと思います

美術館博物館の展示の仕方に注目するというのも一つだと思うよ
どんなつもりでやってるのか(あるいは何も考えていないのか)そこの態度がわかるから

ちょっと興味のない内容でもその場所に信頼が置けるなら行ってみようということもあるじゃない?
その結果、自分の見方を広げてくれるかもしれない

そう、香水瓶を見に行ったのは完全に後付だったの

天現寺にある知り合いのシェフがやってるお店、ワタリガラスに食事にいきました
そのついでに美術館に行きました

鯛のカルパッチョ