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いらっしゃいませよりこんにちは

もう先週の土曜日のことなんだけど
二子玉の高島屋に行ってきました

行ってきたと言っても僕自身は用事は無いのだ
バーゲンに行きたいというn女史について行った

たまには別の世界に触れることもしないとさ
ブログのネタにも困ることだしさ

で、一件目の洋服屋さんに入る
(洋服屋さんといういいかたは違うのか?なんて言えばいいの?)
店の名前は忘れました
カジュアルだけれどややきれいめでせいぜい大学生ぐらいから30台前半ぐらいまでをターゲットにしているおみせだろうか
乳母車を押している若いカップルがいたのが印象的でした

n女史はバーゲンに含まれないかばんに心ひかれた様子、3万円なり

僕はおねだり光線を必殺寝たふりで回避

n:あなたは彼女にねだられたらどうするの?
僕:何もつけていない君が一番素敵だよ、って答えることにしています、本当のことですから

次の店にはいる

いらっしゃいませ!

と声がかかる
このときまで気が付かなかった
先ほどの店では、いらっしゃいませ!って言われなかったことに

先程の店では店員とすれ違うたびに

こんにちは!

と声をかけられた

3店目以降、店員がどんなこえかけをするか気をつけてみると3パターンあることに気づいた

入り口での、いらっしゃいませ!は全店共通

店内において

1、こちらから声をかけない限り店員は声をかけてこない

2、すれ違うたび、いらっしゃませ

3、すれ違うたび、こんにちは

多いのは1,2で3は2店だけだった

冒頭のお店はそのうちの1店

この「こんにちは」にお店側はどんなメッセージを込めているのだろうか?

お客さんと店員という関係性に揺さぶりをかけているのか?

あなたはお金を持って客(消費者)としてお店におこしいただいたのかもしれませんが
商品を購入するということは我々の商品とあなたのお金との双方の同意に基づく交換に過ぎません

この場でのあなたの立場は客ですが、そのあなたのお金はあなたが演者(生産者)として自分の血肉と引換に客から獲得したものではないですか?

その瞬間その瞬間私たちは立場を入れ替えていきますが、それらをすべて総合したときに、やはり私たちは対等であると思いますし取引というものは常にフェアで有るべきだと思います

もちろん何をもってしてフェアであるかということ、それ自体についても意見を出しあって双方の違いを理解することからはじめなければなりませんが

なんてことが込められているとはおもわないけれど
そのお店でのBGMはボブ・マーリーのexodusだった

前回いつ服を買ったか思い出せない僕がお送りしました
(カラダ一つしかないんだからそんなにいらないと思うよ)