あす４時おきなのにもう１時
だけどブログは書かないと
今日は東京大神宮の試食会へ
器は気に入ったんだけどやっぱり食事試してみないと
２人で６３００円でコースとして食事が試せる
僕たちは定刻に少し遅れてしまった
式場の一室がこの日は試食会会場になっていた
ゆったり４人がけのテーブルが９台に１０組ぐらいのカップルが来場
僕達のテーブルは相席で対面に別のカップル
僕はこの感じがなんとも居心地の悪いような新鮮なような不思議な気持ちに
あえてたとえるなら
長距離列車のボックスシートでの相席に似てるかもしれない
その間だけ一時ではあるかもしれないけれど方法と目的をシェアするような
でもねこの試食会の関係性はもっと個別的断絶的
しかし互いの目的は明確にわかったりする
電車旅だとね
だいたいの目的地はお互い分かる聞かなくても
でかりにカップル同士の旅でもね景色きれいとか
トイレ何号車かなとか
目が外にも向かう
他の乗客にもね
冷凍みかんどうです？
みたいな会話もまあおこるわけ
こんな感じが
ああ、おれいま旅してるなあ
みたいな
一方試食会
それぞれのカップルは食事しながら盛り上がる
美味しいとかまずいとか写真とったりとかいろいろしてる
だけどカップル同士で話すことは全くない
目を合わせることもない
互いにこの神社で式をあげるかまたはあげようと考えていることは知っている
つまり同じ神様の前で結婚の誓いをたてる
カップルみんなそれぞれ生きてきた
みんな仕事も違うだろうし年もちがうし
いろんなことあってここに行き着いた
そういう人たちが同じ神様の前で同じ時期に誓いをたてようと準備していて
同じ部屋の中で同じものを同じ時間軸で食している
だけど互いに一切交わる気配もない
いやべつに交わる必要はないとおもうよ
僕も別に話ししたいわけじゃないんだ
だけどなんか不思議でね
ここまでかいても何に引っかかってるのかよくわからないんだけど
とにかく今日の食事会の空間は今まで感じたことのない空間だった
一見一つの総合された会食会として設えてあるんだけど実際にはカップルの数の分だけの時空間ががしっと存在して
それぞれの時空間はけっして相互作用しない
ああ３時間後には起きないといけない
ああ、書き忘れました
食事はすごく美味しかった